先週の為替相場はFOMC、日銀会合、そして植田総裁の会見という年内最後のビッグイベントでやはり大きく動きました。
年末にかけてこのまま動きが少なくなっていくのか、それとも160円を目指すような暴騰があるのか分かりませんが、再び植田総裁の発言で大きく動くかもしれません。
今週の重要経済指標
- 12月25日(水) 植田総裁の講演
- 12月26日(木) 新規失業保険件数申請
やはりクリスマスや年末が近いということで、重要な経済指標はほとんどありません。
クリスマスの水曜には植田総裁が経団連のイベントか何かで講演するようですが、日本以外の国は休場のようですのでサプライズな発言でもない限り動きはないかもしれません。
また日本のFX会社も短時間取引のところが多いようですので、万が一パニック相場が来た場合でも決済できないなんてことがあるかもしれないので注意したいところです。
相場参加者が少ないであろう一週間ですが、じわじわ上昇して160円を目指す可能性もありそうですので、その場合はロングで勝負してもいいでしょう。
激動の一年もいよいよ終わろうとしていますが、無理にトレードして損失を出してテンションが下がって年を越すようなことがないよう注意したいものです。
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