先週の米ドル円は金曜に強く下落したものの、基本的には長期上昇トレンド継続の相場でした。
金曜の下落がさらに加速するのか、それとも再度上昇して160円を目指すのか、重要な一週間となりそうです。
今週の重要経済指標
- 11月18日(月) 植田総裁の会見
- 11月21日(木) 植田総裁の会見 新規失業保険件数申請
- 11月22日(金) 製造業PMI
今週は重要な経済指標の発表はありませんが、植田総裁の二回の会見に注目でしょう。
今日月曜の朝方には会見の思惑と思われる激しい動きがすでに出ており、安値から一気に1円以上も乱高下しながら上昇していくという相場となっています。
植田総裁が講演の場に登場しただけですさまじい値動きとなっており、日銀の総裁という立場の人がいかに注目されているかを印象付けるような荒れようとなっています
結局特にインパクトのある発言は無かったようですが、木曜の会見も最大限に注意した方が良さそうです。
また、そろそろトランプ氏の為替に関する発言等が出てもおかしくありませんし、日本の政府要人による口先介入がいつあるかも分かりません。
今週も激しい相場となることが予想されますので、なんとかしぶとく食らいついて利益を出したいと思います。
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