
先週のドル円は先々週の植田総裁の会見で付けた154.4円付近を再びアタックしましたが、抜けることなく全体的にそれほど動きのない相場となりました。
今週はやっとアメリカの政府機関の閉鎖が解除されそうですので、指標発表も行われて動意が出るのではないでしょうか。
今週の重要経済指標・イベント
- 11月10日(月) 中川日銀審議委員の発言
- 11月13日(木) 新規失業保険申請件数 CPI
- 11月14日(金) 小売売上高 生産者物価指数
CPIなどの重要指標が予定されていますが、政府機関の閉鎖がいつになるか確定していないのでどうなるか不明となっています。
また、雇用統計も二か月分が延期となりましたので、解除されればどのタイミングで公表されるのか非常に気になるところです。
解除はすでに折り込んでいるはずですのでさらにドル円を上げるパワーとなるか分かりませんが、注目は政府機関閉鎖がアメリカ経済にどれぐらいダメージを与えたかになるのではないでしょうか。
解除が開始のゴングとなって相場が大きく動く予感がしますので、そのチャンスをなんとか拾って利益につなげたいと思います。



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