
先週のドル円は雇用統計が良かったことにより上昇し、またアメリカの利下げが遠のいたとの思惑で145.2円までドル買いが進行しました。
そしてここにきてトランプ関税の動向が再び相場の注目となってきており、今週にも延期となっていた相互関税の詳細が判明しそうですので大きな動きがありそうです。
今週の重要経済指標、イベント
- 7月7日(月) トランプ関税の通知先判明
- 7月9日(水) 相互関税の上乗せ分の一時停止期限
- 7月10日(木) 新規失業保険申請件数
今週は大きな経済指標はありませんが、月、水曜にトランプ関税の大きな動きがありそうです。
月曜にはトランプ大統領が書簡を通知した国が判明しそうですが、その中にEUが入っているかが争点となっているようですので、もし入っていて関税率が高ければ為替相場に非常に大きな影響が出そうです。
また日本も関税交渉が進んでいないことが明白ですので、もし追加の厳しい関税が課せられた場合はどうなるか全く分かりません。
とにかくここ何ヶ月も相場を動かしてきたトランプ関税ですが、この一週間は大きな転換点となりそうですのでなんとか喰らいついて利益を出したいと思います。
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