
週末のアメリカによるイラン攻撃で世界情勢は混迷を極めていますが、イランの報復が行われればさらに緊張が高まることは間違いありません。
戦火が拡大すればマーケットはリスクオフの流れとなりそうですが、ドルも円もリスク回避通貨ですのでドル円は荒れた難しい値動きとなるかもしれません。
今週の重要経済指標
- 6月23日(月) 製造業PMI
- 6月24日(火) パウエル議長の議会証言
- 6月25日(水) パウエル議長の議会証言
- 6月26日(木) 新規失業保険申請件数 GDP
- 6月27日(金) PCEデフレーター
火、水曜とパウエル議長の半期に一度の議会証言がありますが、先週のパウエル発言は結構相場を動かしましたので今回もトレードチャンスとなるかもしれません。
やはり次回のFOMCでの利下げがあるのかが気になりますが、トランプ大統領が利下げを迫ってもパウエル議長は頑なに自分の考えを貫いてきましたのでこのタイミングで転換があるのか注目されます。
また、イランとの戦闘が続くとなればアメリカ経済にとってマイナスとなるはずですので、株式市場が下落してドル売りの流れを作るかもしれません。
今週も為替相場はかなり荒れた展開となりそうですが、トレーダーは目の前のチャートの値動きに集中するしかありませんのでしっかり頑張りたいと思います。
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