昨日の米ドル円は上下に幅のあるレンジのような値動きとなり、150円付近を行ったり来たりでした。
強いトレンドを作る決定打がなく、今日の雇用統計待ちといった雰囲気となっています。
米ドル円 +17.5PIPS +17,500円
上下に荒れた方向感の無い相場ではボコボコにやられることがありますが、昨日は偶然いいところを取れたので良かったです。
午後からは注目された中村審議委員の発言がありましたが、ハト派である中村氏が「利上げに反対ではない」発言したので下落していきました。
数日前の植田総裁と今回の中村審議委員の発言を考えると次回の日銀会合で利上げがありそうですが、市場は利上げ無しを織り込み始めているという報道もあるようです。
日銀の利上げはどうなるか不透明ですが、FOMCが政策金利をどうするかは今日の雇用統計の結果が影響しそうですのでかなり注目度が高まっています。
雇用統計の結果を受けて今の150円付近のレンジをブレイクして大きなトレンドが発生し、再び160円を目指すのか140円まで下がるのかという答えが出るきっかけとなるかもしれません。
年末の相場を占う大一番となりそうですが、損切りだけはしっかりしてギャンブル的なトレードにならないよう注意したいと思います。
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