162円付近まで円安が進んだ米ドル円ですが、為替介入やトランプ氏の発言で155円台まで下落しました。
しかし長期円安トレンドはしつこく、じわじわと再び上昇して行きそうな気配です。
今週の重要経済指標
- 7月24日(水) 米製造業PMI
- 7月25日(木) 米GDP
- 7月26日(金) 米PCEデフレーター
今週もそれほど大きな指標発表はありませんが、追撃の為替介入や円安牽制発言、そしていきなり来る急な下げや米大統領選のニュースなどで上下に乱高下しそうです。
大統領選はバイデン大統領が出馬を辞退して後任にハリス副大統領を指名したようですが、ハリス氏が大統領選に出馬するかは分からないようです。
米大統領選の行方は混とんとしてきていますが、今後の動向の一つ一つが為替相場に与える影響は大きいでしょう。
長期的なトレンドを考える上でやはり日米の金利差の縮小が注目されますが、来週に日銀の金融政策とFOMCが控えていますので、今週は相場全体が様子見ムードとなる可能性もあるでしょう。
7月後半も何が起こるか分からない為替相場となりそうですが、何とかしぶとく乗り切って利益を出したいと思います。
コメント