昨日は日銀の金融政策発表と植田総裁の会見が行われ、米ドル円は結果的に前日と変わらないような値で取引が終了しました。
金融政策は予想通り現状維持で米ドル円は上昇しましたが、植田総裁は7月の利上げの可能性を示唆したので円が買われることとなりました。
米ドル円 +25.6PIPS +25,600円
植田総裁の会見はリアルタイムで見ていましたが、会見中はそれほど米ドル円は下がりませんでした。
会見終了後に急速に下げていきましたが、ちょうどその頃にフランスのユーロ離脱の可能性を示唆するニュースが伝わってリスクオフの展開となったのが影響したようです。
てっきり政策発表でも会見でも円安方向に動くと思っていたのですが、上か下か全く分からない展開に飲まれて収支がめちゃくちゃなことになりました。
一時は50pipsぐらい勝っていましたがその後マイナスに転換し、なんとかそこからボチボチのプラスに持っていくことができました。
終日激しいボラの日だったのでこうなるのは仕方ありませんが、やはり改めてFXの難しさや恐ろしさを再認識する一日となりました。
米ドル円は長期的には160円を目指すと思っていましたが、日米の金利差やリスクオフを考慮するとすんなりと上がらないかもしれません。
今後トレンドが読みにくい難しい相場が来そうな気がしますが、なんとか慎重に立ち回って頑張りたいと思います。
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