昨日の米ドル円は153円を超えた強烈な上昇から一転し、151.5円まで値を下げました。
152円の固いはずの壁も上げの時と同じように難なく突破し、トレーダーは方向感の無い相場に翻弄されているような状況です。
米ドル円 +18.9PIPS +18,900円
日銀の植田総裁はIMFのイベントで「金融正常化の取り組みは始まったばかり」と発言し、それが円買いに繋がったとの見方があるようです。
利上げの時期について明言したわけでもないので為替相場にどれだけ影響があったか不明ですが、とにかくトレンド転換のきっかけにはなったのかもしれません。
これで長期トレンドはどうなのか全く分かりませんが、決着を迎えるのは今月末に控える衆議院選挙と日銀の金融政策発表、さらに来月のアメリカ大統領選の結果が出てからになるかもしれません。
まずは週末の衆議院選挙後の為替相場がどうなるかですが、個人的な予想では自民党がかなり議席を減らして米ドル円は下落するような気がするのですが・・・。
とにかく為替相場がどうなってもスキャルピングのトレーダーはトレンドについていくだけですので、勝負所を逃さずになんとか利益を出したいと思います。
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