昨日は大注目された日銀政策金利発表とその後に植田総裁の会見が行われ、結果ドル円は157.8円まで猛烈に円安が進行しました。
植田総裁の会見内容がかなりハト派的と捉えられ、次の利上げ時期は遠いと市場は判断したようです。
ドル円 +65.2PIPS +65,200円
植田総裁の会見はリアルタイムで視聴していましたが、ハト派的な内容ということで積極的に買っていきました。
まさか2円以上も上がるとは思いませんでしたが、少し遅いぐらいに参戦してもかなり利益を出せました。
政策金利は事前の報道の通り現状維持で上げていきましたが、折り込み済みということで逆張り気味に売っていきましたがうまくいきませんでした。
植田総裁の会見は「賃金動向を春闘のデータを見て判断したい」という次の利上げは春まで無いことを示唆する内容でしたので、強烈な円売りとなるのは当然でしょう。
また、過度な円安に対する牽制発言のようなものもありませんでしたので、為替介入も当分やる気配は無いということでさらに円売りが加速したと思われます。
これで一気に157円台まで上昇しましたが、植田総裁の会見を受けてこの長期トレンドは160円を目指しているのが明確になったと捉えるべきかもしれません。
今年最後の注目イベントはさらなる円安を決定づけて通過したようですが、まだまだ年内は大きな動きがあるかもしれませんので強い値動きが来たら積極的にトレードしたいと思います。
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