昨日の米ドル円は前日のFOMCの流れが続いて上昇し、結局CPI前の値まで戻っていきました。
長期トレンドとしてはやはりドル高円安が継続しており、今日の日銀金融政策発表でどうなるか注目されます。
米ドル円 +16.6PIPS +16,600円
PPIでかなり下げる場面がありましたが、やはり押し目買いのいいポイントを作っただけで再び上がっていきました。
日銀金融政策発表では政策金利は現状維持というのが大方の見方のようですが、そうなれば基本的には米ドル円は買われることになるでしょう。
そして政策金利発表の後には植田総裁の記者会見が予定されていますが、これも毎回かなり注目されて値動きが激しくなります。
前回の会見時は物議を醸した「円安無視」発言がありましたが、本来は植田総裁は慎重に言葉を選ぶタイプの人であり、今回も恐らく無難な内容となるでしょう。
結局のところ政策発表も植田総裁会見も円安方向の流れを作る可能性が高そうですが、もしさらに一段の上昇が来たらいよいよ160円が近づいてきます。
どう転んでも今日金曜日は大きな動きとなり激しい相場が来ることになりますので、しっかり相場に張り付いてガンガン勝負したいと思います。
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