植田会見で150円

木曜のドル円は植田総裁の会見を受けて急上昇し、150.8円まで一気に円売りが進行しました。

植田会見はドル円上昇が多いとは言われていましたが、今回も完全にそれにはまった格好となりました。

   ドル円   +42.9PIPS   +42,900円

植田総裁の会見は毎回激しく動くビッグイベントなので気合を入れて待ち構えていましたが、やはり大きな動きが出ましたのでそれに乗って利益を出せました。

植田総裁は円安が、「物価の見通しに直ちに影響があるとは見ていない」という円安容認とも取れるような発言をしたので当然円売りに繋がりましたが、次の利上げ時期の明言も無かったことでさらに強い上昇となったと思われます。

これでパウエル議長がタカ派、そして植田総裁がハト派というドル円上昇の燃料が投下された形となりましたので、まだまだ高値を攻めるような相場が続きそうな予感がします。

上昇相場に乗ってロングで攻めたいところですが、堅実に押し目を待ってトレードするのが自分のスタイルですのでしっかりチャンスを見極めて勝負したいと思います。

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