昨日金曜の米ドル円も高ボラ相場が継続し、上下に激しく動きました。
一時前日高値を更新して154.7円まで上昇して円安トレンドに入ったかと思いましたが、その後大きく下落していきました。
米ドル円 -37.7PIPS -37,700円
ニューヨーク時間にはPCEデフレーターがあり、結果は現状維持でしたがそこから一転して下落していきました。
PCEデフレーターはそれほど注目度の高い経済指標ではないのですが、今の激しい相場ではより激しく動く引き金になるといったところでしょうか。
また、23時過ぎには下落のクライマックスとして1円ぐらいの瞬間的な下げが来た場面もあり、最近の為替相場の異常な値動きは本当に恐ろしさを感じずにはいられません。
今週もすごい値動きに翻弄された一週間でしたが、来週にはいよいよ日銀の金融政策発表とFOMCが控えています。
多少好調でも一瞬で全て持っていかれるような相場が続きますが、とにかく損切りだけはしっかりして慎重に相場と向き合いたいと思います。
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