関税発動でどうなる

昨日のドル円は最近のお約束のように再び反転し、155.2円まで上昇しました。

結局ディープシークショック時の安値である154円付近の抵抗に跳ね返された感じとなっています。

   ドル円   -8.8PIPS   -8,800円

昨日は植田総裁の国会での答弁やPCEデフレーターの発表ががありましたが、特に大きな値動きはありませんでした。

トランプ大統領は2月からカナダ、メキシコ、中国に関税を課すと発表しており、そしてさらに原油にも課税範囲を拡大させるのではないかとの憶測が広がっていますので、まだまだトランプ大統領の政策転換は注目を集めそうです。

アメリカ国内に来る輸入品に関税を課せば、アメリカのインフレが進行しますので為替相場にも大きな影響を与えそうです。

バイデン前政権はインフレにかなり苦しんだのでトランプ政権も関税は課さないのはという楽観論があったようですが、トランプさんは強硬に実行したことで2月以降のインフレ関係の数字は要注意となりそうです。

1月もぼちぼちボラがあって荒れた相場でしたが、ひょっとすると2月はさらにパニック相場のような事態になるかもしれませんので、それを大きなチャンスと捉えてなんとか頑張りたいと思います。

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