上昇トレンド継続

前日の高値更新から引き続いて上昇トレンドが継続し、昨日の米ドル円は一時153.3円を付ける結果となりました。

PPI(生産者物価指数)の発表をうけて再び152円台に下がる場面もありましたが、手頃な押し目を作って再びロング相場に戻ることとなりました。

完全に高値を抜ける空気となったので、153円付近でしばらく推移しそうな雰囲気です。

財務長官の口先介入もほぼ効果が無いような感じなので、よほど強い口調で牽制しないとさらに高値を更新していく可能性が高いでしょう。

さらにアメリカの年内の利下げが無いというようなニュースも流れてきているので、為替介入でもなければドル買いの流れは全く止まらないのではないでしょうか。

去年152円まで上昇した時は、確か財務長官の「介入のスタンバイは出来ている」というような発言でかなり米ドル円が下げた記憶がありますが・・。

このような歴史的円安を受けて日本国民の生活へのダメージもさらに報道されるようになってきているので、さすがに政府・日銀も早急に対策を講じなければならない状況なのではないでしょうか。

コメント