
昨日のドル円は朝方から強く上昇し、そして夜はCPIの結果が良かったのでさらに上昇して154.7円まで円安が進行しました。
しばらくは上下に方向感の無い相場が続くと思っていましたが、リスクオフの流れがどこかに行ってしまったかのような上昇となりました。
ドル円 +26.7PIPS +26,700円
前日にパウエル議長が利下げを急ぐ必要が無いと述べたことでドル買いの流れが来たようですが、次の日になって反応したというのがよく分かりません。
日銀の早期追加利上げ観測の高まりやトランプ関税のリスクも依然としてある中でのドル円の急上昇ですので、ここからさらに年初来高値をすんなり目指すとは思えません。
しかし昨日のCPIの結果がかなり良かったことにより、FOMCの追加利下げを急がない姿勢に追い打ちをかけることになると予想されますので、さらなるドル買いに繋がるかもしれません。
アメリカのインフレが進んでいることはさらなるインフレにつながる関税政策にも影響を及ぼすと思われますので、トランプ大統領がどう動くかさらに注目が集まりそうです。
今月に入ってさらにボラが高まって相場の熱を感じますが、チャンスがたくさんあるわけですから積極的にトレードして勝ちをもぎ取りたいと思います。
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