5月26日~の展望

先週のドル円は上下に荒れながらもリスクオフの下落がずっと続き、毎日安値を更新する142.4円までドル売りが進行しました。

今週も早速トランプ発言でスタートしており、関税を巡る予測不能な展開で為替相場は大いに乱高下しそうです。

   今週の重要経済指標

  • 5月27日(火) 植田総裁の発言
  • 5月29日(木) 新規失業保険申請件数 GDP
  • 5月30日(金) PCEデフレーター

今週もそれほど大きな指標はありませんが、植田総裁の発言など政府要人が今後の政策金利に言及する場面があれば相場は動くかもしれません。

やはり注目はトランプ関税の行方ですが、月曜の朝からいきなりトランプ大統領が「EUへの50%の関税を延期する」と発言してドル円は上昇しており、いつ来るか全く分からないトランプ発言がトレードにとって大きなチャンスとリスクをもたらしそうです。

142円付近は過去に何度も抵抗となっており固そうですが、もし抜ければ再び130円台に突入する可能性もありそうです。

今週も激しく動く熱い相場となりそうですが、やはり基本的にはまだ下目線のトレードとなりそうですのでしっかり戻りのポイントを見極めて戦略的トレードで勝利したいものです。

コメント