9月2日~の展望

141円まで円高方向に振れた米ドル円ですが、戻しが入って調整段階といった感じで難しい動きが続いています。

大きく動いた7、8月の為替相場ですが、9月も注目のイベントが目白押しで激しい動きが予想されます。

   今週の重要経済指標

  • 9月3日(火) ISM製造業景況指数
  • 9月4日(水) JOLTS求人
  • 9月5日(木) ADP雇用統計 ISM非製造業景況指数
  • 9月6日(金) 雇用統計

いつも注目度が高い雇用統計ですが、パウエル議長が雇用の状況を特に注視しているようで、今回はいつもよりもさらに熱い雇用統計となりそうです。

結果次第では米ドル円の長期トレンドの方向性が出ることが予想されますし、米国の年内の利上げの回数にも影響するかもしれません。

また、今月は日米両国の政策金利の発表がありますので、利下げ確定的なFRBだけでなく日銀も利上げに踏み切れば為替相場も株式市場もまたまた荒れそうです。

とにかく今月もボラがあってガンガン勝負にいける相場となるはずですので、なんとか先月の大負けを取り返せるぐらいの利益を出したいと思います。

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