先週のドル円は先々週の植田総裁の会見から発生した円売りトレンドが基本的に継続し、瞬間的に158円台に乗せてきました。
7月の為替介入前以来の高値をつけて再び160円の大台が迫るところまで上昇してきましたが、年明けから急にトレンドが転換する可能性もあるでしょう。
一週間の成績 -19.6PIPS -19,600円
クリスマス週刊ということもあってあまり値動きは激しくありませんでしたが、それでもぼちぼちトレードした結果やられてしまいました。
結果的には下がったら買いという上昇トレンドでは有効なトレードでいくべきでしたが、小さいトレンドで右往左往してしまいうまくいきませんでした。
加藤財務相の口先介入が2回ありましたが、160円が近づくにつれて他の政府要人も強いトーンで円安警戒発言をしてくると思われますので、ロングポジションの時にいきなりガラを喰らう可能性が出てくると思われます。
植田総裁は会見では春闘のデータを見てから利上げを検討すると発言しましたが、春先まで上昇は続かず年明けから強い下落が来る可能性も頭に入れておくべきでしょう。
年内はこのまま波乱なく終わりそうですが、1月は毎年かなり強いトレンドが出るような気がしますので、ロケットスタートを切れるようしっかり準備して臨みたいと思います。
コメント