
木曜のドル円は前日の下げを継続させるような値動きとなり、じわじわと145.4円まで円高が進行しました。
前日は安値を付けてから米国は円安是正を求めないという報道で上げていきましたが、再びその安値を割ってくる下げ要因がしつこく残っているような動きとなっています。
ドル円 +13.5PIPS +13,500円
とにかく売ればいいのか買えばいいのか全く分からない一日でしたので、なんとかプラスで終われて良かったとしか言いようのない感じでした。
夜には小売売上高やPPIなどの指標が同時に発表されましたが、上下に荒れまくって何が何だか分からない相場となっただけでした。
結局のところ、ドル円のじわじわと下げていく動きはトランプ関税への警戒感が根強くあるようですが、三回目の日米関税交渉で円安是正をアメリカが求めるのかもはっきり分かりませんし、中国との交渉も本当にうまくまとまるとは限らないのではないでしょうか。
やはりトランプ関税によるリスクオフの流れはとてもしぶとく継続しそうですので、上下に荒れた相場でもトレーダーはそれになんとか対応してやっていくしかなさそうです。
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