CPI後に為替介入

昨日の米ドル円は注目されたCPIの結果が悪く下落し、その後おそらく為替介入と思われる強烈な売りが炸裂しました。

神田財務官は介入であると明言していませんが、毎日新聞は政府関係者の話として介入が行われたと報道しており、4円ほども下落したのでほぼ間違いないと判断していいでしょう。

   米ドル円   +48.9PIPS   +48,900円

CPIは重要指標なので当然トレードしようと待ち構えていましたが、下落で少し取れたことに満足してその後の強烈な下げは傍観していました。

まさか為替介入がCPI後のタイミングで来ると思っていなかったので、売りで入ったのは介入だろうと判断できた時だったのでかなり遅れました。

売りでたまたま取れた後は上下にすごい動きだったので見送るしかなく、さらに落ちるような気はしましたがビビッてエントリーボタンを押すことができませんでした。

為替介入は大きく取れるチャンスだと頭では分かっていても、いざエントリーするとボタンを押した瞬間に50PIPSぐらいやられることがあるので正気ではなかなかできません。

昨日は運良く取れただけであり、100PIPS以上やられてもおかしくありませんでしたし、そもそも普段は5PIPSの損切りルールでトレードしているのにそれに反してギャンブルするのは良くないでしょう。

ここからどんな動きになるのか分かりませんが、基本的に過去のチャートを見ても介入後はロング目線でトレードするべきではないかと思います。

しかし再度の為替介入が来る可能性もありますし、機関投資家の売り仕掛けなども突発的に来るかもしれません。

今日も大荒れの相場となるような気がしますが、どんな動きが来ても損切りだけは徹底して一発退場だけは避けてなんとか生き残りたいと思います。

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