FOMCもパウエル発言も動き無し

昨日のドル円は上値が重く155.5円あたりで反発し、154.9円まで下げました。

毎日のように上下に振られる嫌な相場が続いており、トレーダーにとっては試練の一ヶ月が終わろうとしています。

   ドル円   +27.9PIPS   +27,900円

昨日はFOMC政策金利発表とパウエル議長の会見がありましたが、政策金利は予想通り据え置きでパウエル議長も特に注目すべき発言はありませんでした。

トランプ大統領が先日、FOMCに対して利下げを要請すると発言しましたが、利下げはありませんでしたし、パウエル議長はトランプ発言に対し「反応もコメントもしない」と言うに留めました。

また、パウエル議長はトランプ大統領の政策についても「関税や移民政策がどう影響するか分からない」と述べており、パウエルさんもトランプ政権のもたらす未来がどうなるか分かりかねているといった感じでした。

日銀会合もFOMCもそれほど大きな値動きには繋がりませんでしたので、今後は日米の金利差よりもやはりトランプ大統領の発言が一番為替相場を動かしそうです。

来月以降もまだまだ苦しいトレードが続きそうですが、少しずつ流れが良くなっているのを感じますので前向きに頑張りたいと思います。

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