昨日の米ドル円は前日からの買いの勢いが継続し、一つの節目である152円を超えるところまで円安が進行しました。
長期トレンドが読みづらい日々が続いていますが、結局のところドル買いの地力のようなものが強く上昇方向の流れがしぶといといった印象です。
米ドル円 +7.7PIPS +7,700円
昨日は大きなニュースは無く動きが出なくてもおかしくない一日だったはずですが、それでも米ドル円は強く上昇しました。
日米の政府要人が金利差の縮小につながるような発言をして米ドル円が下落したとしても、一時的なものですぐに折り込んでしまい、何もなければ円売りドル買いがじわじわ進んでいっているという印象です。
来週には日銀会合とFOMCがあり、米国は利下げがほぼ確定していて注目度は下がっていますが、まだ利上げするのか読めない日銀会合で現状維持となれば米ドル円はめちゃくちゃ上がりそうな気がします。
長期的には米ドル円は上目線と予想しますが、何が起きるか分からないのが為替相場ですので、損切りだけは徹底してパニック相場で大損しないように注意したいと思います。
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