氷見野発言で乱高下

昨日のドル円は上下に大きく振れるトレーダー泣かせの相場が一日中続き、終値は158円付近となりました。 

先週金曜の雇用統計発表後から方向感無く荒れた相場となっており、スキャルピングでトレードすることがかなり難しくなっています。

   ドル円   -33.9PIPS   -33,900円

昨日の午前中に氷野見副総裁の発言がありましたが、「来週の日銀会合で利上げについて議論」といった内容であり、発言が伝わると相場は大きく上下しました。

副総裁という役職の人が利上げについて言及するのは異例のことのようですが、内容もそれほどインパクトのあるものではないのに上下に1円近く振れたのは驚きです。

雇用統計ではっきりとしたトレンドが出なかったこともあり、次に相場を大きく動かしそうなのは日銀の利上げがあるのかどうかということですので、1月24日の会合までは政府要人の発言でかなり値動きが出そうです。

損失ばかりが増えてメンタルもきつくなってきましたが、落ち込んでいても仕方ありませんので相場が動けば強気な姿勢でトレードして利益を出したいと思います。

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