昨日の米ドル円は欧州時間に為替介入以来の160円を付け、そのまま160.8円まで高値を伸ばしました。
37年ぶりという歴史的円安の勢いは凄まじく、何が起きればこの流れが止まるのか見当もつきません。
米ドル円 +13.9PIPS +13,900円
160円を超えてからはごちゃごちゃとした感じでゆっくり上昇していったので、スキャトレーダーにはかなり難しい動きでした。
22時ぐらいには神田財務官の牽制発言で下がる場面もあり、高値を追いかけてもいきなり来るガラに怯えながらのトレードが続きました。
牽制発言はおそらく何を言っても買い場を作るだけになりそうですが、ここまで円安が進行すると次の介入の可能性もMAXまで高まっているでしょう。
昨日、神田財務官はこの円安を「急激な変動」と表現しましたし、数日前にも「24時間いつでも準備している」と発言しましたので、本当にいつ炸裂してもおかしくない状況です。
今後さらに160円を大きく超えて来るのか、それとも為替介入で下げるのかは全く分かりませんが、とにかく一撃で大損失喰らって退場、なんてことには絶対ならないように立ち回りたいと思います。
コメント