昨日の日銀金融政策発表とその後の植田総裁の会見を受けて米ドル円は急伸し、今日の朝方には158.4円という信じられない値をつけました。
高値はもはや青天井ですが、とりあえず160円を目指しているのは間違いないでしょう。
米ドル円 +55.3PIPS +55,300円
日銀の金融政策は現状維持で想定内でしたが、植田総裁が会見で円安を容認するような発言をしたのには驚かされました。
円安を強く牽制するような発言もなかったため、為替介入も無いとの雰囲気となり円売りは止まりませんでした。
瞬間的な謎の下げは数回ありましたが、ただの押し目となっただけですぐに買い戻されたので、買い場を探すようなトレードは当面続きそうです。
固いと思われた152円を超えてからの勢いは凄まじく、この円安で国民生活が苦しくなるはずなのに植田総裁の発言の意図は理解に苦しみます。
トレーダーとしてはなんとかトレードで利益を出すことが自分にできる全てですので、為替相場がどんなにパニック的な動きになろうともしぶとく生き残りたいものです。
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