昨日の米ドル円はついに155円の壁を突破し、夜中に155.37まで急伸しました。
日銀金融政策発表まで155円付近をウロウロするのかと思いきや、あっさりと固い抵抗を突破しました。
米ドル円 +21.7PIPS +21,700円
155円を超えた瞬間は強い売りも入って値動きが荒れましたが、さらに高値を超えてからはたいした売りも来ませんでした。
155円台で推移するようになってから明らかに買いの勢いが強くなり、高値更新すればとりあえず売っておけばOK、という感じのトレードは無理のようです。
こんな歴史的円安では当然為替介入の警戒度はMAXとなりますので、買いでのエントリーも怖いものです。
金曜の日銀金融政策発表は金利の引き上げが焦点なのはもちろんですが、その後の相場の動き次第ではすぐに為替介入があってもおかしくないでしょう。
当面は非常に緊迫した状況が続きそうですので、とんでもない損失を出さないように慎重にトレードしたいものです。
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