
昨日のドル円は前日の下げから反転してじわじわと高値を伸ばし、142.7円まで上昇しました。
しかしニューヨーク時間ぐらいから再び下げていき、前日の安値が迫るところまで円高が進行しました。
ドル円 +20.4PIPS +20,400円
昨日は全体的に強い値動きがありませんでしたが、やはりドル円は今のところはっきりとしたトレンドが出ていない感じで様子見といった雰囲気となっています。
ニューヨーク時間の下げはベッセント財務長官の発言が影響したような感じですが、「トランプ関税は中国にとっては耐えられない重荷」などと中国を挑発するような内容でしたので、やはり交渉が難航しているかのような印象を相場に与えてリスクオフとなったのではないでしょうか。
木曜には二回目の日米の関税交渉がありますが、やはり相場を動かすのは対中国の関税交渉の行方だと思われますので、結論が出るまではマーケットは難しい神経質な動きとなりそうです。
昨日は値動きは一時的におとなしくなりましたが、今週はビッグイベントが目白押しですので大相場が来ると覚悟して気を引き締めて頑張りたいと思います。
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