
先週のドル円はトランプ大統領の関税政策に注目が集まり、リスクオフの流れとなって円が買われまで下落しました。
一週間で高値から5円ほどの強い下落となり、160円を目指す円安かと思いきやトランプ相場で大きく流れが変わったようです。
一週間の成績 -21.7PIPS -21,700円
全然ダメだった先月に比べると調子が上がってきたような気もしますが、ボコボコにやられる日があって週刊ではまたまたマイナスでした。
結局安値を更新した時に追撃で売っていくと深い戻しを喰らい、反転して買っていくとまた下がるという悪循環がずっと続いている気がします。
150円が下落トレンドの一つの目安だと思いますが、ここから反転する可能性もあるでしょうし欧州などにも関税を課すという報道が出れば150円を簡単に割ってくるかもしれません。
先ほど日本の経常黒字が過去最大となったとのニュースが出ていましたが、以前トランプ大統領は米国の輸出産業に不利なドル高を嫌う発言をしていましたので、このタイミングで日本に円安政策の是正を求めてきてもおかしくありません。
トランプ発言によってまだまだ市場は混乱しそうですが、大きく値が動くことはトレーダーにとってはいいことですので、なんとかこのチャンスを掴みたいと思います。
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