昨日の米ドル円は安値を更新した前日から反転上昇し、151.2まで円安が進行しました。
日米の金利差の縮小やリスクオフの流れで下落していくと考えていましたが、あっさりと150円台を駆け上がっていきました。
米ドル円 +27.7PIPS +27,700円
米ドル円が上昇した理由ですが、どうやら時事通信や欧米系のメディアが次回の日銀会合での利上げの可能性が低下したことを報じたようです。
少し前に植田総裁が利上げが近づいているとインタビューで答えましたが、それに反する今回の報道の真偽や根拠はイマイチよく分かりません。
また、前日に下げのきっかけを作った韓国の戒厳令発動のニュースでしたが、解除されてその後追加の動きも無かったのでリスクオンの流れを呼んだのかもしれません。
昨日はADP雇用統計とISM非製造業景況指数の発表がありましたが、どちらも結果は予想よりも悪い内容でした。
雇用関係の指標は次のFOMC政策金利に影響を与えるので特に注目されますが、雇用統計の前哨戦と言われるADP雇用統計が悪かったので、今週金曜の雇用統計も結果は良くないかもしれません。
利上げ関係の思惑やリスクオフのニュースで米ドル円は上下に荒れていますが、全然動きが無いよりはスキャルピングはやり易いはずですので、積極的にトレードして利益を出したいと思います。
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