5月12日~の展望

先週のドル円は日米の関税交渉の開始や米英の貿易協定の合意により上昇し、一気に146円までドル高が進行しました。

今週も関税関係の発言やニュースが注目されますが、さらに高値をガンガン更新する勢いがあるかは分かりません。

   今週の重要経済指標

  • 5月13日(火) CPI
  • 5月15日(木) 新規失業保険申請件数 小売売上高 PPI

今週の重要指標はやはりCPIとなりますが、米国内のインフレの動向が今後の利下げ時期に影響しますので注目度が高いのは当然でしょう。

そして引き続きトランプ関税の動向は警戒せざるを得ないトピックスですので、いつ飛び出すか分からないトランプ発言は今週も相場を大きく荒らしそうな予感がします。

また、ウクライナ情勢もいよいよ動きがありそうですので、停戦に向けて前向きなニュースが出ればドル円は上昇する要因となるかもしれません。

ドル円は長期トレンドとしては関税の緩和が来て上昇傾向ですが、トランプ大統領の一言で相場の空気が一変することが十分あり得ますのでしっかり気を引き締めてトレードしていきたいと思います。

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