先週は注目された日米の政策金利の発表と中央銀行総裁の会見が行われ、結果的にドル円は160円に肉薄する157.9円まで円安が進行しました。
特に植田総裁の会見はサプライズ的なハト派会見でしたので、次の利上げは遠いとマーケットに判断されて強烈な円売りを誘発しました。
一週間の成績 -10.8PIPS -10,800円
今年最後の勝負の一週間ということで気合を入れて臨んだんですが、パッとしない結果で終わってしまいました。
植田総裁のハト派会見でうまく利益を出せたんですが、他のトレンドが出た場面で逆張りトレードをしてしまい負けてしまいました。
結局FOMCも日銀会合も事前の予想通りの結果となり、すでに折り込んだ状態だったので発表後に逆張りを仕掛けたんですが全然ダメでした。
それにしても植田総裁は先月末に、「利上げは近づいている」、「円安には対応しなければならない」と日経のインタビューで答えたはずなのですが、今回は利上げも円安牽制発言もなかったのは少し不思議です。
とにかく今年最後の大相場で利益を出せなかったのは残念ですが、引きずっても仕方ないので切り替えて、今年わずかなチャンスを捉えるべくトレードを頑張りたいと思います。
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