先週の米ドル円は堅かった150円の壁を一応突破し、150.3円まで円安が進行しました。
しかし金曜には1円の戻しが来て、150円付近の売りの強さも見られた相場となりました。
今週の重要経済指標
- 10月24日(木) 新規失業保険申請件数 製造業PMI
今週も木曜しか注目の経済指標は無く、指標によって相場が大きく動くというのは期待できないかもしれません。
先週の金曜の朝方には三村財務官の口先介入がありましたが、やはり150円を超える円安は選挙前の為替水準としてはよろしくないのかもしれませんので、今週も政府日銀関係者の同様の発言で下落する可能性もあるでしょう。
150円まで上昇したのは予想外でしたが、日米の金利差がいずれ縮小していくことを考えると米ドル円は長期的にはやはり下落していくのではないかと思うのですが・・・。
とにかく長期的なトレンドはひとまず置いておいて、スキャルピングのトレーダーはその日一日の利益を追い求めるしかありませんので、なんとかまた一週間頑張りたいと思います。
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