
先週は一週間ずっとレンジだったという印象のドル円でしたが、トレーダーとしては今週は上下どちらかに抜けてトレンドを作ってほしいところです。
しかしここからは海外のトレーダーが夏休みを取ったり、日本もお盆休みに入っていますのでマーケット全体が動きにくくなるかもしれません。
今週の重要経済指標・イベント
- 8月12日(火) CPI
- 8月14日(木) 新規失業保険申請件数 PPI
- 8月15日(金) 米ロ首脳会談 小売売上高
注目はやはり火曜のCPIですが、CPI自体の存在感のようなものが以前より下がっている気がしますので、この前の雇用統計のようなトレンドを作る激しい値動きは期待できないかもしれません。
また、金曜には米ロ首脳会談がありウクライナ情勢には大きな動きがあるかもしれませんが、為替相場にどれほど影響があるか不明です。
レンジはいつかはブレイクするものですが、今週は夏休みで相場参加者が少ないはずですのでレンジ幅がどんどん小さくなっていけばトレードチャンスも減るかもしれません。
チャンスが無ければ見送るのが正解なのはいつでもそうですので、無理をしてボコボコにやられるのだけは避けるようにしたいものです。
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