昨日の米ドル円はそれほど大きな動きは無く、やや上昇トレンド継続の流れだったような感じとなりました。
それほど勢いは感じられませんが、とりあえず再び150円をアタックしそうな流れとなっています。
米ドル円 -17.7PIPS -17,700円
夜にはやや大きい指標であるPPIの発表がありましたが、それほどインパクトのある値動きには繋がりませんでした。
経済指標は以前とは注目の指標の傾向も変わってきているようで、物価系の指標よりも雇用系の指標の方が重要度が増してきているような気がします。
具体的には昨日のPPIなどよりも、以前は注目度がかなり低かった新規失業保険件数やJOLTS求人などのランクが上がってきているのではないでしょうか。
米ドル円は150円の攻防に向かうような流れとなっていますが、衆議院選挙、アメリカ大統領選、そして両国の政策金利の発表が今月末と来月初めに控えているので値動きが小さくなるかもしれません。
今月はずっと難しい値動きが続いていますが、ここからも厳しい相場が続きそうですので、気を引き締めてなんとか乗り切りたいと思います。
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