11月25日~の展望

先週の米ドル円はウクライナ情勢の悪化によるリスクオフの売りが目立ち、上昇トレンドの勢いが抑えられた雰囲気でした。

今週も上目線のトレードが継続ですが、上下に難しい相場となりそうな感じです。

   今週の重要経済指標

  • 11月27日(水) 新規失業保険件数申請 GDP PCEデフレーター

今週は注目の経済指標は無く、指標が強いトレンドを形成することは無さそうです。

また、米国は木曜が祝日で金曜がブラックフライデーで市場は短時間取引となりますので、週末は動きが少なくなるかもしれません。

米ドル円の長期トレンドはまだ継続だと思われますので買っていきたいところですが、いつリスクオフとなるニュースが飛び込んでくるか分かりませんので、ロングのポジションを持つことのリスクは高いかもしれません。

トランプ氏は大統領選に勝利してからインパクトのある発言はありませんが、ウクライナ情勢に関しても為替相場に対してもそろそろ何かあるかもしれませんし、また他の政府要人の発言も引き続き注意したいところです。

今週も相場を動かす決定打を欠いて上下に振れる難しい値動きとなるかもしれませんが、なんとかしぶとく利益を出して乗り切りたいと思います。

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