クリスマスイブはこんなもん

昨日のドル円は先週の植田総裁の会見から発生した大きな円売りの流れが一応継続し、高値を157.3円と少し更新しました。

しかし世界中がクリスマス休暇ということでトレード参加者が少なく、高値をガンガン更新することは無く失速していきました。

   ドル円   -7PIPS   -7,000円

クリスマス相場は閑散となることは毎年恒例ですので値動きが小さくなることは予想していましたが、全然ボラが無いわけではありませんでした。

少しでも取れそうならトレードしてしまうのがトレーダーの悲しい性なので、高値更新あたりで思わずロングしてしまいやられてしまいました。

トレンドがどんどん継続していくにはある程度活発に取引されていないと無理なのは分かっていたのですが、トレンドフォローのスタイルなので仕方ない負けと考えるしかありません。

昨日の午前中には加藤財務相が「過度の為替変動には適切な措置を講じる」と口先介入をしたようですが、下方向に目立った反応はありませんでした。

ここからさらに上昇していき160円が迫るようですと、いよいよ為替介入への警戒感が高まっていき、政府要人の口先介入も本気度が増していくので注意が必要でしょう。

今年はもう静かな相場で終わるかもしれませんが、年明けからは再び激しく動きそうな予感がしますので、無理して年内に動かない相場でやらないよう注意したいものです。

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