先週の米ドル円は強めの下落が来て安値を更新していき、150円を割るところまで円高ドル安が進行しました。
一時は再び160円を目指すのではないかと思われましたが、ここにきて強い下落が来ましたので、長期トレンドがどうなるか重要な局面となっています。
今週の重要経済指標
- 12月2日(月) ISM製造業景況指数
- 12月3日(火) JOLTS求人
- 12月4日(水) ADP雇用統計 ISM非製造業景況指数
- 12月5日(木) 新規失業保険件数申請
- 12月6日(金) 米雇用統計
今週はたくさんの経済指標がありますが、やはり注目は金曜の雇用統計でしょう。
結果次第で再度高値を目指すのか、それとも140円台を下げ進むのか米ドル円の長期トレンドを決定づけるかもしれません。
また、労働関係の指標の結果は12月18日(水)にあるFOMC政策金利にも影響しますので、今年最後の雇用統計はビッグイベントになりそうです。
あっという間に12月突入となりましたが、毎年年末は大相場がやってくるイメージがありますので、なんとか大勝して今年を締めくくりたいと思います。
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