先週の米ドル円は石破発言と雇用統計を受けて149円まで円安が進行しました。
一時は140円を割った下げも反転し、今度は150円を目指す強い上昇トレンドとなっています。
今週の重要経済指標
- 10月10日(木) 新規失業保険申請件数 CPI
- 10月11日(金) PPI
今週は注目のCPIがありますが、全体的に小粒な経済指標となっています。
指標は無くても最近の相場は常にボラがある状態ですし、さらに政府要人の発言も注目すべきでしょう。
特に石破首相は、先週の追加利上げ否定発言のように何を言うか分かりませんし、衆議院議員選挙を意識した株高に繋がるような内容の発言がまたあるかもしれません。
また、中東情勢もずっと緊迫しているのに為替相場に大きな影響を与えていませんが、さらに緊迫度が増すと一気にリスクオフの流れに転ずる可能性もあるでしょう。
とにかく今週も間違いなく高ボラ相場となりそうな予感がしますので、積極的にトレードしてなんとか利益を出したいと思います。
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