
先週のドル円はトランプ関税の発表で大きく下げ、年初来安値を更新する144.5円まで円高が進行しました。
関税の発動で世界経済が減退すればドル円がさらに下落していく可能性があり、大きな安値の目安である140円を目指すような流れになるかもしれません。
今週の重要経済指標
- 4月10日(木) CPI 新規失業保険申請件数
- 4月11日(金) 生産者物価指数
今週は木曜のCPIが注目の経済指標になりますが、トランプ関税に大きな関心が集まりすぎて最近は指標の存在感があまり無い感じとなっています。
トランプ大統領が米国の経済悪化を招いてまで関税を強化していくのか真意の程は分かりませんが、駆け引きの材料として発言を撤回する可能性は十分にあるのでその場合はドル円はとんでもなく急騰するかもしれません。
トレード戦略としてはやはり戻り売りということになりそうですが、強い下げが来たらリスクを取ってでも安値を追いかけて売っていってもいいかもしれません。
今週もとんでもなく荒れた相場が来て収支もめちゃくちゃになるかもしれませんが、腹を括ってガンガン勝負していきたいと思います。
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