昨日は日銀金融政策発表とFOMC政策金利発表があり事前に非常に注目された一日でしたが、予想を超えるような大きな値動きがありました。
FOMCは政策金利を現状維持としましたが、日銀は利上げに踏み切って日米の金利差は縮小の流れが決定的となり円が強烈に買われました。
米ドル円 +78.3PIPS +78,300円
日銀の利上げ発表時は上下に激しく動いてはっきりしませんでしたが、植田総裁が会見で追加利上げの可能性に言及すると一気に150円付近まで下落しました。
さらにパウエル議長が9月の利下げを示唆し、加えて中東情勢の悪化のニュースも円高の流れを加速させて140円台に突入することとなりました。
非常に値動きの激しい一日でしたので、こういった日はとんでもない大敗もあり得たと思いますが、なんとか利益を出せてホッとしています。
注目された日銀とFOMCを通過し、固いはずの150円も割ってきたとなれば当然長期トレンドは下落ということになるかと思います。
激動の7月は終わりましたが、8月は夏枯れ相場とも言われて動きが無くなり、トレードしづらい環境になるかもしれません。
とにかくトレーダーは相場に合わせて自分の出来ることをやるしかありませんので、今後もしぶとく利益を上げられたらと思います。
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