
今年に入ってから為替相場は毎日のように激しく動いていますが、今週は様々なイベントがあって特に注目の一週間となりそうです。
ドル円は長期的に見れば下落トレンドですが148円台の安値が堅くなっており、今週リスクオフの流れが強まって下に抜けてくればさらに一段安となりそうです。
今週の重要経済指標
- 3月3日(月) ISM製造業
- 3月5日(水) トランプ大統領施政方針演説 ADP雇用統計 ISM非製造業
- 3月6日(木) 新規失業保険申請件数
- 3月7日(金) 雇用統計 パウエル議長の発言
注目はトランプ大統領の演説と雇用統計になるでしょう。
トランプ大統領が演説で何を言うかは全然予想がつきませんが、関税や政策金利について言及があれば為替相場は当然大きな動きが出るでしょうし、またマーケット全体がリスクオフの流れとなるような過激な発言が飛び出せばその場合も大きな混乱を呼びそうです。
トランプ政権となってからはやはり世界経済は混迷の様相を呈していますし、下値はなかなか堅いですが長期的に見ればドル円は下落方向に向かうのではないでしょうか。
今週も為替相場は一段と激しく動くことが予想されますが、ボコボコにやられることだけは避けて地道に利益を上げていきたいと思います。
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