
先週のドル円はやや円高方向に調整が入った感じでしたが、全体的にそれほど強い値動きは出ませんでした。
今週は指標発表がいくつかありますが、注目は12月の日米の政策金利がどうなるかということになりそうです。
今週の重要経済指標・イベント
- 12月1日(月) 植田総裁の会見
- 12月3日(水) ADP雇用統計 ISM非製造業景況指数
- 12月4日(木) 新規失業保険申請件数
- 12月5日(金) PCEデフレーター
月の第一週目恒例の雇用統計の発表は無いようなのですが、注目の指標発表はいくつかあるので動くきっかけは多そうです。
次の日銀会合で利上げがあるのが五分五分の状況のようですが、月曜の植田総裁の会見で答えが出るか注目でしょう。
もし12月に利上げがあれば一時的にドル円は下がるでしょうが、長期的な円安トレンドは継続して再び160円を目指す動きとなるかもしれません。
12月は毎年激しい相場となるイメージがありますので、なんとか強いトレンドに乗って大勝できるよう今年最後の一か月を頑張りたいと思います。



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