先週ついに153円まで円安が進行した米ドル円ですが、今週は大きなイベントが目白押しでさらなる波乱が起きそうです。
160円に迫るのか再び140円に向かうのか、非常に重要な一週間となりそうです。
今週の重要経済指標
- 10月29日(火) JOLTS求人
- 10月30日(水) ADP雇用統計 GDP
- 10月31日(木) 日銀政策金利発表 植田総裁会見
- 11月1日(金) 雇用統計 ISM製造業景況指数
今日月曜は衆議院選挙後で朝から為替相場は上昇していますが、今週はさらに木曜に日銀政策金利発表と植田総裁の会見、金曜に米雇用統計があり間違いなく激しい一週間となるでしょう。
日曜の選挙で自民党は大敗しましたが、相場は円安方向に進んでいて、どうやら政局の混乱により日銀の利上げが遠のくのではないかという雰囲気となっているようです。
木曜には植田総裁の会見もありますが、行き過ぎた円安に対して注視するといった発言はあるかもしれませんが、すぐに追加利上げをするとは言わないでしょう。
長期トレンドがどうなるか難しいですが、とりあえず円安方向であると頭に入れて今週も頑張っていきたいと思います。
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