植田総裁発言で下落

昨日の米ドル円はまで円安が進行し、久々に強く下落しました。

選挙後の窓を完全に埋め 日銀は政策金利を予想通り据え置きと発表し、注目の植田総裁の発言を受けて大きく下落しました。

   米ドル円   +38.8PIPS   +38,800円

植田総裁は今後の利上げについて「時間的余裕があるという表現は使わない」と述べ、それほど遠くない時期に利上げを行うことを示唆したと市場は受け止めたようです。

ハッキリと利上げの時期を明言したわけでもないのに強く下落したのは驚きですが、それだけマーケットは植田総裁の些細な言葉の変化を敏感に捉えようとしているということでしょうか。

しかしこれで長期トレンドが下であると確定したわけではありませんので、今日の雇用統計や来月のFRB政策金利発表とアメリカ大統領選にかけて荒れた相場になると考えた方がいいでしょう。

これで10月の相場が終了し11月に突入ですが、今月も間違いなく高ボラ相場が続いて激しい戦いとなりそうですので、なんとかしがみついて勝利したいと思います。

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