
木曜のドル円は注目された日銀会合や植田総裁の会見、そして夜のISM製造業の結果を受けて急上昇し、145.7円まで強烈な円安が進行しました。
どちらかというと売り目線だったのでこの強烈な上昇は予想外でしたが、固いと思われた144円ぐらいも簡単に突破しましたので長期上昇トレンドと判断するしかなさそうです。
ドル円 +10.3PIPS +10,300円
現状維持となった日銀政策金利発表後から上げていきましたが、全然ロングでついていけずに大きなチャンスを逃してしまいました。
夜のISM製造業で再点火することも予想外でしたし、植田総裁会見後の難しいところでトレードして負けたのが痛かったです。
植田総裁は「米国の相互関税による影響で不確実性が極めて高い」として懸念を示したことにより、市場は今後の利上げペースが鈍るとして円売りが加速したようです。
米国が日銀による円安政策を批判している中での利上げ見送りですので、トランプ大統領が再び円安に文句を言ってもおかしくありませんが、とりあえずロング目線でのトレードが正解かもしれません。
植田総裁が再び円安相場を作ったという印象がありますが、トランプ発言や関税の動向で簡単にトレンドが変わりうる相場ですのでなんとか対応して利益を出したいと思います。
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