昨日の米ドル円は昼ぐらいまでは反転上昇し、150円台を回復する場面もありました。
しかしその後は下落していき、先週末の安値を割り込む149.08円まで円高ドル安が進行しました。
米ドル円 +11.2PIPS +11,200円
結果的には先週からの下落トレンド継続となりましたが、どうやら次の日銀会合での早期利上げ観測の高まりが円買いの流れとなってようです。
やはり先週金曜にあった日経新聞の植田総裁のインタビュー記事による、「利上げの時期が近づいている」というサプライズが効いているような気がします。
また、日本時間の朝方にはウォラーFRB理事が「12月の利下げ支持に傾いている」と発言し、さらにドル売りの流れを加速させたようです。
日米の金利差の縮小は今年ずっと注目されてきましたが、12月に入ってさらに縮小していくような雰囲気になってきましたので、やはり米ドル円の下落トレンドは続きそうな予感がします。
今月18日と19日にはFOMC政策金利と日銀政策金利の発表がありますが、それまでマーケットはかなり動きが激しくなるような雰囲気となっていますので、なんとかチャンスを掴んで利益を出したいと思います。
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