FOMCやはり利下げ

今日の朝方にFOMC政策金利の発表があり、市場の予想通り利下げとなりました。

利下げならドルは売られてもおかしくないのですが、すでに折り込み済みということで発表後にドル円は急上昇し、一気に154.8円まで円安が進行しました。

   ドル円   -29.9PIPS   -29,900円

折り込み済みということで上昇したわけですが、不自然な急上昇ではないかと考えてしまい、どうせ戻るだろうと安易に予想して売っていって負けてしまいました。

トレンドに逆らってトレードするのは自分のスタイルに完全に反することなので、一番やってはいけないことをして負けたと悔いが残る一日でした。

金利発表の後にはパウエル議長の会見もありましたが、いつものようにそれほどインパクトのある内容では無かったので大きな動きはありませんでした。

FOMCは予想通りの利下げで通過したわけですが、やはり今年最後の注目は今日の日銀の政策金利発表とその後の植田総裁の会見となるでしょう。

政策金利は現状維持が予想されていますが、まさかの利上げサプライズもあるかもしれませんし、植田総裁の会見は過去にも相場を大きく動かしたことがありましたので最大限の警戒が必要です。

いよいよ今年最後の大一番の日がやってきましたが、とにかくとんでもなくボコボコにやられることだけは回避するよう慎重にトレードしたいと思います。

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