
週明け月曜のドル円はオープンと同時に下落していき、欧州時間には140円ちょうど付近まで下落しました。
年初来安値をどんどん更新していく下落となっており、強烈なドル売りの流れが来ています。
ドル円 +22.6PIPS +22,600円
この強いドル売りですが、やはり週末のFRBのパウエル議長の解任報道によるもののようです。
トランプ大統領は景気悪化の原因をパウエル議長に責任転嫁していると報道されており、パウエル議長を解任して新任の議長の下で利下げを行うのではないかということを市場は織り込んでいるのかもしれません。
また24日木曜にはG20が行われますが、その場で加藤財務大臣とベッセント財務長官の会談が予定されており、為替相場に関する声明が出されればかなりインパクトがありそうです。
ついに140円ちょうど付近まで来てここからどうなるか分かりませんが、やはり反発も130円台突入も関税に関する報道次第となりそうな雰囲気となっています。
ドル円は長期的に見ても節目を迎えていますが、売り買いが交錯して荒れそうなゾーンとなりそうですので、しっかり集中してトレードしていきたいと思います。
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