昨日の米ドル円は前日の流れを受けてじわじわと下落していき、155.5円まで円高が進行しました。
長期トレンドはずっと継続していて今回もゆっくりとした上昇とみていましたが、どうやら下落トレンドに転換しつつあるようです。
米ドル円 +8.4PIPS +8,400円
先週トランプ氏のドル高牽制発言で米ドル円は大きく下げましたが、その時の安値に迫るところまで円買いが進行しました。
もしその安値を大きく割ってきたら、日足レベルでのトレンド転換を示唆することとなりますので、162円付近まで上昇した米ドル円もいよいよ次のフェーズを迎えることになるかもしれません。
来週に日銀の金融政策発表とFOMCが控えていますが様子見ムードは無くボラがあり、また大きなものではありませんが経済指標も水、木、金曜とありますので、ここからさらに激しく動く可能性もあるでしょう。
上下どちらにトレンドが傾くか分かりませんが、下落トレンドは上昇トレンドより早いスピードで値が動きますので、損切りが遅れて一気に持っていかれることのないよう注意したいものです。
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